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しいたけ

しいたけの歴史

Photo by Cyrel Manozo

原産は日本及び中国です。日本では、江戸時代に原木に自生したキノコを採取していたのが栽培の始まりと言われています。現在のように、菌を植え付けて栽培するようになったのは、昭和になってからのことでした。

美味しさの秘密は水にあり

会社所在地でもあります大雪山国立公園の麓の自然豊かな東川町は、北海道唯一の上下水道の無い町です。

この大雪山の雪解け水は地中深くへゆっくりと染み込み、やがて伏流水となって私たちの所へ運ばれます。この伏流水を利用して栽培が行われ、大自然の恩恵を受けてしいたけはすくすくと育って行きます。

安心安全に向けて

当社では、しいたけ菌床の製造・菌入れ・育成から発生・収穫・パッケージ・出荷までを、一つの流れとして自己完結させています。そして、これらのしいたけ菌床の原料には国産木材(どんぐりのなる広葉樹でナラ、クヌギなどのオガ粉)を主原料としており、安心・安全の純国産品です。

また、しいたけが出なくなった廃菌床は再利用して堆肥に生まれ変わり、循環型農業へ繋がって行きます。

しいたけの栄養と機能性

食物繊維が多く低カロリーで、ビタミンB1、B2、ナイアシン、ビタミンD、エリタデニンという栄養が含まれています。

    冷蔵保存

    湿気に注意をして、冷蔵庫の野菜室で保存をします。鮮度が落ちやすいので、早めに食べきるようにしたいですね。

    冷凍保存

    冷凍保存をするときには、カットをして生のまま保存袋に入れて、しっかりと空気を抜いて冷凍をします。調理の際は、解凍せずにすぐに加熱調理をします。冷凍をすることで、旨味成分が増えるので、美味しくいただけます。

      下ごしらえのポイント

      水分を吸って風味が落ちるので、洗わないようにしたいです。もし、しいたけにごみがついていたら、傘のうえからたたいて汚れを落とすか、軽くぬらした布巾で表面をふきます。

      切り落とした石づきは、刻んでスープに入れたりなど、旨味たっぷりの隠し味になります。

        おすすめレシピ①

        しいたけステーキ~にんにくソースかけ

        材料(1人分)

        ジャンボしいたけ 1枚
        焼き油 小さじ1
        油(にんにくソース用) 小さじ1
        にんにく 1かけ
        しょうゆ 大さじ1
        みりん 小さじ2

        作り方

        ① 先ににんにくソースを作ります。熱したフライパンに、小さじ1の油をひいてスライスしたにんにくを、中火できつね色になるまで焦がさないよう焼き、そこへ小さじ2のみりん、大さじ1のしょうゆを入れ、さっと火を入れたら止めます。

        ② 別のフライパンを熱し小さじ2の油をひいて、軸を切ったしいたけの傘を下になるようひだを上にして焼いていく。ふたをして中火で5分、弱火で5~7分位加熱する。

        この時にひだの内側に水分が出てきましたら、焼けたサインです。

        これは旨味成分ですので、裏返してこのお汁をこぼさないように注意して焼いてください。

        ③ 焼きあがったら、①のソースをかけてお召し上がりください。お好みで黒コショウなどもおすすめです。

        おススメレシピ②

        包まないで・しいたけ焼売

        材料(10個分)

        しいたけMサイズ 10枚
        (小ぶりで直径4㎝前後のものが合います)
        グリンピース 10個
        鶏ひき肉 100グラム 豆腐 50グラム
        片栗粉 大さじ1 醤油 小さじ2
        酒 小さじ1 コショウ 少々
        すりおろしショウガ 小さじ1

        作り方

        ① 豆腐の水気をキッチンペーパーなどでとっておく。
        ② しいたけは、石づきをとっておく。
        ③ ボールに鶏ひき肉、豆腐、片栗粉、醤油、酒をいれ、均一になるように混ぜる。
        ④ たねを丸めてしいたけの傘の内側に詰めて、グリンピースを埋めるようにのせる。
        ⑤ 蒸し器に並べ15分蒸して出来上がり。
        (蒸し器の代わりにフライパンで焼いても美味しいです)